バレンタインのチョコ選び、本当に大変ですよね。
今回は初心者に超王道のチョコレート専門店5選(海外編)をご紹介します!
男性はチョコの専門店なんてどこが有名とか、知らない事の方が多いかもしれませんが、上司であったり、ある程度気を遣う相手宛のチョコであれば、知っていて損は無いので、この機会に是非とも覚えていってくださいね!
目次
王道その1:ゴディバ(Fromベルギー)
こちらはもう知らない人はいないであろう、超王道高級チョコレート専門店ですね。
直営店や、デパ地下にも必ず店舗が入っていると思いますので、購入難易度は「レベル1 ★☆☆☆☆」です。
全国で289店舗(2018年1月)、ネットショッピングでも気軽に手に入ります!
そう、ゴディバはゴディバさんが創業者ではありません!ゴディバは1926年、ベルギー・ブリュッセルのショコラティエだったドラップスさんの自宅の地下室でチョコレートを作り始めたのが始まりです。その後、ドラップスさんが亡くなり、4人のお子さん達が奮起して出店したのが1945年、「ゴディバ」の誕生でした。
すでに90年以上の歴史があるゴディバ、ベルギー王室御用達に選ばれたチョコブランドは現在8つありますが、勿論ゴディバもその内の1つに選ばれております。
※2018年現在チョコのベルギー王室御用達ブランドはこちらの8つ!(創業年順です)
- ノイハウス(1857年創業)
- ヴァンデンダー(1989年創業)
- ヴィタメール(1910年創業)
- レオニダス(1913年創業)
- マリー(1919年創業)
- ゴディバ(1926年創業)
- ガレー(1976年創業)
- ピエール・マルコリーニ(1995年創業)
こうして見ると、90年以上の歴史のゴディバでも、創業年ではまだまだ他の御用達ブランドより若いという事が分かりますね・・・恐るべし、チョコレート大国ベルギー!!
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ゴディバにはATELIER de GODIVA(アトリエ ドュ ゴディバ)というカフェも誕生しました。現在池袋、京都、博多の3店舗展開のみですが、バレンタインに彼と一緒にご飯の後、ゴディバのカフェでバレンタインのお祝いをするなんてデートコースもありですね♡
王道その2:ピエール・マルコリーニ(fromベルギー)
こちらも今ではとっても、とっても、有名となったお店なので、是非とも覚えてください~。
ベルギー王室御用達ブランドの中では1番創業年は若手ではありますが、日本での知明度でいえばベルギーブランドの中ではゴディバに次ぎ第2位の超有名店です!
ただ、現在直営店とネット販売のみとなっており、購入難易度は「レベル3 ★★★☆☆」です。
銀座本店、羽田空港第2ターミナル、東京駅グランスタ、渋谷、新宿、横浜、名古屋の7ヶ所にのみ店舗があります。
また、バレンタインの時期など、デパートなどの催事場にはお目見えする確率が高いです!
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創業者:ピエール・マルコリーニのプロフィール
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1964年7月12日生まれ(54歳)※2018年現在
1995年に菓子の世界大会「クープ・デュ・モンド・リヨン大会」で優勝し、同年ピエール・マルコリーニを創業。31歳の若さでした!
そして2001年に日本初出店。
4つのディプロマ(ショコラティエ(チョコレート職人)、パティシエ(菓子職人)、コンフィズリエ(砂糖菓子職人)、グラシエ(アイスクリーム職人))を持つ、世界でも大変希少なな人物です。
ピエール・マルコリーニ氏のかっこ良さは、チョコレートの原料、カカオへのとんでもないこだわりです。
通常のショコラティエがチョコレートをメーカーから仕入れて作る事に比べ、マルコリーニ氏は自ら納得のいくカカオ豆を探し、買い付け、焙煎など全ての工程を自身でやっているのだそうです。
世界各国へカカオの買い付けに行くマルコリーニ氏。もうかっこ良くって個人的に完全マルコリーニ氏推し!!笑
ああ~かっこ良いよ~~
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王道その3:ピエール・エルメ・パリ(fromフランス)
こちらは同じピエールでも、ベルギーではなくおフランスのピエール様なのであります!
こちらは特に女性では、知らない方はいなくなってきたのではという程、有名なブランドです。
何で有名になったかと言えば、実はチョコレートよりもマカロンで一躍有名となったお店なのです!!
かわいくてインスタ映え必至なお菓子マカロンですが、日本ではこのピエール・エルメ・パリのおかげで一気に普及したという説が強いのではないでしょうか?
↓ホワイトデー用ですがマカロンのおすすめ店についてまとめた記事はこちら
そんなピエール・エルメ・パリは現在東京、横浜、名古屋、神戸、大阪、京都に18店舗あります。(※2018年現在)
デパ地下にも入っており、勿論ネット販売でも購入可能なので、購入難易度は「レベル2 ★★☆☆☆」ですね。
↓2019年バレンタイン商品。マカロンも良いですがこんな2人用の小さなケーキも良いですね!
クール ルージュ(約13cm)¥3,456 直営ブティック限定
出展:https://www.pierreherme.co.jp/journal/saint-valentin-2019/より
↓ピエール・エルメの芸術的なマカロン~~
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創業者:ピエール・エルメのプロフィール
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1961年11月20日生まれ(57歳)※2018年現在
ピエール・エルメ氏は日本と実はとっても深い間柄にあります。
1998年37歳の時にピエール・エルメ・パリを創業したのですが、何とその場所は日本のホテルニューオータニでした!!
日本初出店後は、逆輸入のような形で本場フランスでも出店し、今や日本以外に世界11ヵ国に店舗を構えているのですが、意外にもアメリカには店舗が無いようです。
ただこれ、とても不思議なのですが、日本でも大ヒットしたアメリカのドラマ「ゴシップガール」内で、主人公の1人ブレアが大好きな物として、チョコならゴディバ、マカロンはピエール・エルメだというくだりがあったので、アメリカでもマカロンと言えばピエール・エルメだという認識なのだと思われます。
↑ブレアに本場のパリからわざわざマカロンを買ってきて愛を囁くチャック、の図
店舗が無いのは驚きでしたが・・・一体アメリカの人達はどこでどうやってピエール・エルメを知ったのでしょう??
王道その4:ジャン=ポール・エヴァン(fromフランス)
こちらも王道中の王道でございます!
ジャン=ポール・エヴァンの箱は、頂くとすぐにそれと分かるので、名前は知らなくても見た事ある方が多いのではないでしょうか?
東京、名古屋、札幌、福岡、広島、仙台、埼玉、京都の全国13店舗に展開しております。
三越の中に入っている事が多いようです。
店舗数は少ないものの、バレンタインの催事場にはきっと出てくるであろう安心感や勿論ネットでも購入可能な事から購入難易度は「レベル2 ★★☆☆☆」です。
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ジャン=ポール・エヴァンといったらこの箱!
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創業者:ジャン・ポール・エヴァンのプロフィール
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1957年12月10日生まれ(61歳)※2018年現在
1986年32歳の時に日本でいう人間国宝にあたるフランスのMOF(フランス国家最優秀職人章)を受賞。
2002年に日本で初出店してからはどんどん店舗を増やし今では13店舗と、日本の高級チョコブランドの中でも有名なブランドとなりました。
王道その5:パティスリー・サダハル・アオキ・パリ(fromフランス)
あれ、日本のブランド?
そうですサダハル・アオキ氏は紛れもなく日本の方ですが、ブランド名にもある通り本場パリ創業のブランドなんです!
日本への出店はパリ出店後のわずか4年後の2005年の事でしたが、日本での知名度は既に十分高いです!
お土産やプレゼントに頂く事も多いので、この真っ白の箱もよく知られています。
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日本には東京、名古屋に5店舗のみの展開ですが、都内であれば主要な駅に出店されているので、入手しやすくはあるので購入難易度は「レベル3 ★★★☆☆」ですね。
創業者:青木 定治(アオキ サダハル)プロフィール
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1968年7月1日生まれ(50歳)※2018年現在
愛知県名古屋市出身ですが、1991年に23歳で渡仏し、10年後の2001年にパリにパティスリーサダハルアオキパリを開店。
2005年3月に逆輸入の形で日本の丸の内に初の日本のブティックをオープン。
それ以降は順調に店舗数、知明度ともにうなぎ昇りの人気ブランドとなりました。
ご存知の方も多いですが、実は元奥様は元TBSアナウンサーの雨宮塔子さんです!
サダハル・アオキといったらこのカラフルなボンボンショコラ!
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マカロンも有名です!
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