バレンタインが近づくと無性に見たくなる映画『バレンタインデー』


バレンタインデー【Blu-ray】 [ ジェシカ・アルバ ]

  • 監督:ゲイリー・マーシャル
  • 公開:2010年アメリカ
  • 上映時間:125分

2010年公開の映画ですが、2003年に公開された『ラブ・アクチュアリー』に何だかとっても似ている(特にパッケージが)事で、同じ監督の別シリーズか?と思った方も多かったと思いますが全く別の監督による別作品になります。

今回はそんな映画『バレンタインデー』の感想や、『ラブ・アクチュアリー』との比較ポイントなんかもまじえて感想やおすすめポイントを書きたいと思います!

管理人みっひーの映画プロフィール 😀 
  •  1番好きな映画ジャンルは「どんでん返し」系。その他オールジャンル何でもウェルカム。
  • 好きな俳優はマーク・ハミル(スターウォーズ)とライアン・フィリップ(史上最高のイケメン)
  • スターウォーズ大好き、プラダを着た悪魔やSATCが好きなところは女子的。
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ストーリーは?

ロサンゼルスに住む10組のカップル全員が今作の主役になります。

主要キャスト
  • リード・ベネット(アシュトン・カッチャー)花屋のオーナー。
  • モーリー・クラークソン(ジェシカ・アルバ)リードの彼女。
  • カーラ・モナハン(ジェニファー・ガーナー)リードの女親友。
  • ケイト・ヘイゼルタイン(ジュリア・ロバーツ)飛行機の乗客。
  • ホールデン・ウィルソン(ブラッドリー・クーパー)飛行機の乗客。
  • カーラ・モナハン(ジェシカ・ビール)広報。
  • ケルヴィン・ムーア(ジェイミー・フォックス)スポーツキャスター。
  • リズ・カラン(アン・ハサウエィ)秘書。

10組全員だとかなりややこしいので、簡単に日本でも有名どころの主要人物だけあげさせて頂きました!

今作はバレンタインの1日のみに焦点を絞って10組のカップルのバレンタン1日を追いかけていきます。

今作の主要キャラクターのリード(アシュトン・カッチャー)は、バレンタインデーの朝一、恋人のモーリー(ジェシカ・アルバ)にプロポーズしてOKをもらったばかり、もうテンションMAXでバレンタインデーという恋人達の日に浸っています。

↓花屋のリード(アシュトン・カッチャー)は花の配達に大忙し

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そんなリードの女親友カーラ(ジェニファー・ガーナー)は医者の恋人がせっかくのバレンタインデーに出張で会えないというので、飛行機で彼の出張先へ行く事を決意。

↓カーラ(ジェニファー・ガーナー)とリード(アシュトン・カッチャー)

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ズ・カラン(アン・ハサウエィ)は、恋人未満の男性と楽しい一夜を過ごしたのですが、バレンタイン当日の朝にかかってきた電話に慌てて彼の家を飛び出して行ってしまい、その後も何だか電話の度にとっても怪しい様子。

↓麗しのアン・ハサウェイ

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と、こんな感じでそれぞれのバレンタインデーが時系列で展開されていきます。

ラストに向けてどんどんそれぞれのキャラクター達の意外な繋がりが見えてきたりするシーンは、どんでん返しものが好きな管理人には嬉しい要素で、とっても楽しめます。

監督は?

映画『バレンタインデー』の監督は『プリティー・ウーマン』で一世を風美したゲイリー・マーシャル監督です。

ジュリア・ロバーツ、とってもかわいかったですよね・・・

そんなジュリア・ロバーツですが、今回のストーリーに登場するカップル10組の中の1人として出演してます!憎い演出ですね!

ゲイリー・マーシャル監督は残念ながら2016年に81歳でお亡くなりになってしまったそうなのですが、『プリティ・ウーマン』以降も、『プリティ・ブライド』『プリティ・プリンセス』など『プリティ』シリーズを発表していたようです。

ただ、これはあくまで邦題のようで、原題はそれぞれ『Runaway Bride』、『The Princess Diaries』と、プリティを使っている訳ではないようです。プリティ・ウーマンの監督だから分かりやすいと思ってプリティが付く邦題にしたのでしょうね。。。

(ちなみに『プリティ・ウーマン』の原題はそのまま『Pretty Woman』です。)

『プリティ・プリンセス』では映画初出演の「アン・ハサウェイ」を起用し映画が大ヒット、アン・ハサウェイも一気にスターとなったのですが、ジュリア・ロバーツといいこんなに大物女優2人を輩出するなど、何だかすごい監督さんですよね!

(アン・ハサウェイもばっちり今作の主要キャスト入りしております)

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ラブ・アクチュアリーとの比較

『バレンタインデー』を語る上で、どうしても比較として出てきてしまうのが、この映画『ラブ・アクチュアリー』です。

ジャケットがそっくりな2つの作品!

『ラブ・アクチュアリー』はリチャード・カーティス監督による2003年の作品です。

『バレンタインデー』がその名の通りバレンタインデーの1日に起こったカップル達の物語なのに対し、『ラブ・アクチュアリー』はクリスマスがテーマのお話です。(正確にはクリスマス1ヶ月前位~1ヶ月後位までの期間をテーマにした作品。)

ただ、カップルがそれぞれのクリスマス期間を過ごし、且つ、そのカップルそれぞれが実は少しずつどこかで繋がっている!なんて演出が今作『バレンタインデー』と本当にそっくりなのです!

そっくりと言っても、公開は『ラブ・アクチュアリー』の方が先でしたし、知名度も『ラブ・アクチュアリー』の方が上かもしれませんね。私は大学生の時に『ラブ・アクチュアリー』を見ましたが、当時まわりでも好きな映画にあげている友人が多かったのを覚えております。

また、『バレンタインデー』はアメリカ映画なのですが、『ラブ・アクチュアリー』は実はイギリス映画になります。

リチャード・カーティス監督はニュージーランド出身なのですが、活動拠点はイギリスだったのだそうです。(なんだそれ混乱!)

感想

なんだか『ラブ・アクチュアリー』寄りになってきてしまいましたが、『バレンタインデー』も今回再度見返してみると楽しめる良い作品でした。

実は公開された2010年にすぐ見たのですが、その時は『ラブ・アクチュアリー』をイメージしてのぞんだのでちょっと消化不良だったのですよね・・・。

『ラブ・アクチュアリー』が家族でクリスマスに見るのをおすすめしたい映画なら、『バレンタインデー』はあくまでバレンタインにカップルや友達と見るのをおすすめしたい映画になるかと思います。

『ラブ・アクチュアリー』は人と人との間の愛情のような要素も強く、何度見ても泣ける作品(悲しい涙ではないですよ!)なのですが、『バレンタインデー』は主軸がカップルの恋愛にある感じが強かったので、似てはいても伝えたいメッセージが違う作品なのかなと感じました。

がっつりと恋愛映画が見たい!なんて時や勿論バレンタインデーには是非とも見てみてください!お花やチョコがたくさんで、気分もハッピーになりますよ♪

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