2012年、韓国で一大ブームを巻き起こした超絶ヒットドラマ『紳士の品格』!!

ドラマ内で使われたセリフやお店、携帯、アクセサリー、靴など、ドラマに出てきたものは全て大ヒットとなり、韓国中が「紳士の品格シンドローム(略して紳品シンドローム)」状態となりました。

(※ドラマにどっぷりハマった人の事は「紳品廃人」と呼ばれ、どちらも新語としてブームになったそうな。)

そんな、まさに大大大ヒットとなったドラマについて個人的感想とおすすめポイントを書かせて頂きます~

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ストーリーは?

キャラクター

高校時代からの「悪友」4人組

  1. キム・ドジン(チャン・ドンゴン) ➡ テサンと建築事務所を経営。仕事も成功し、容姿も端麗で女性にモテるが独身主義。理由は妻や子供と財産を分けたくないからとかなり傲慢な思考の持ち主。ヒロインのイスに一目惚れし、「片思い」がスタートする。
  2. イム・テサン(キム・スロ) ➡ ドジンと建築事務所を経営。イスの片思いの相手だが、イスの親友のセラと付き合っている。熱くて人情派の兄ちゃんって感じ。
  3. チェ・ユン(キム・ミンジョン) ➡ 弁護士。メンバー1落ち着いた物腰の頼れる存在。奥さんを亡くしたが、結婚指輪を外せずにいる。テサンの妹のメアリにずっと片思いされている。
  4. イ・ジョンロク(イ・ジョンヒョク):arrow: 大金持ちの奥さんを持ち、自身はカフェやバーのオーナーとして気ままに生活中。とにかく女性大好きプレイボーイで、日々かわいい子を見つけては結婚指輪を外す問題児。でもどこか憎めない性格。

上記4人が本作の男性陣4人。アメリカドラマのSATCの男性版とも評されるドラマですが、男性版はとにかくおバカで笑えてしまいます!

年齢も40代で、もう落ち着いても良さそうなところですが、男性はいつまで経っても少年のままなのかな、なんて思わせてくれるような、4人の腐れ縁っぷりが見事です!

男性陣それぞれの恋愛が描かれますが、何といっても今作はチャン・ドンゴン演じるキム・ドジンの「片思い」が見どころです。ヒロインのソ・イス(キム・ハヌル)とは街中で何度も鉢合わせ、所謂一目惚れの状態だったのですが、ソ・イスは親友テサンに片思いしている事が分かり、モテモテ男の「片思い」が始まります。

傲慢で自信に満ち溢れる男の片思いは、倫理の教師をしているまじめで誠実なソ・イスにはなかなかに届きません。

というか、ほとんど最初は嫌がらせに近いアプローチに、ソ・イスも超逃げ腰(笑)でしたが、段々と惹かれていくことに・・。

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推しキャラで1分アピール!

今作の推しキャラは何といっても日本でも有名なチャン・ドンゴン演じるキム・ドジンのハマり役っぷりでしょう!

元祖韓流四天王と呼ばれていたチャン・ドンゴン氏実は管理人、勿論お顔は知っていたものの、この方のドラマを見るのは初めてだったもので、一気にどハマリしました!

一応このドラマは恋愛コメディに分類されるので、初チャン・ドンゴンはものすごいイケメンながら、随分コミカルなおじ様の印象となりました。まじめくさった顔をしながら平気でセクハラ発言三昧です。普通の人なら通報ものですが、やはりイケメンは正義なのでしょうか・・・通報どころかちょっとキュンときてしまうところが何とも悔しいところです。

ヒロインへの片思いも、「片思いを始める」「遠慮は無しってことで」と、片思い相手のソ・イスに直接発表するところからスタートします。(普通片思いって内緒でするものではなかったでしょうか・・・)

イケメンって、振り向かせる自信があるからこうなるんでしょうか・・・すごすぎる。

こんな自信満々なところがあると思えば、自分の愛車に「ベティ」と名前を付けている変わった面もあって、そのギャップがかわいいポイントだったりします。

  • 「ソ・イスさん。挨拶して。こちらベティ。傷ついても凛としてるだろう・・」(嫉妬から車をわざと親友のユンの車にぶつけてしまった後、愛車の損傷具合を見た時のお言葉)
  • 「ベティに聞こえるだろ!」(ソ・イスに自分と愛車のベティとどっちが好きなのか問い詰められ、降りたら答えると言うにドジンに、「なぜ?」とドジンに聞いた際の返答。

また、キム・ドジンの口癖「~ということで」は2012年の流行語1位に輝いたそうで・・・当時の熱狂ぶりが感じられますよね。

感想

40代の恋愛ドラマとなると、もっとドロドロしたものを想像しがちですが、さすが国民的大ヒットとなったドラマだけあって、現代風のアレンジを効かせながらもしっかり純愛の要素もあり、大人の恋愛でもトキメキを感じれるような初々しささへ感じられるような、そんな恋愛ドラマに仕上がっていて素晴らしいと思います。

何より演出がおもしろい!

必ず各話の冒頭には高校から現在に至るまでの悪友4人のおバカエピソードが流れるのですが、これがまた秀逸で笑えます!

4人それぞれが違ったキャラクターで、個性があってとってもバランスが良いのですよね~。女性陣もそれぞれ全く違うタイプのキャラクターなので、カップルとなった時の色もそれぞれ違っておもしろいです!

片思いが大きなテーマだけあって主演のチャン・ドンゴンがイケメン力全開でヒロインを落としにかかる1つ1つのエピソードが何度見てもキュンキュンなので、是非とも見てみて頂きたいです!

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