恋はしたいけど仕事が忙しくて出会いもない!もう何が正解か分からない!

そんな仕事に恋に悩むお年頃の方に響くであろうドラマがこの『イタズラな恋愛白書』です!

2012年台湾エミー賞で最多8部門にノミネートされた作品で、当時はものすごいブームとなっていたようです。

私も20代の時にハマって何度も繰り返し見た思い出があるとっても大切な作品です。恋愛ドラマですが、靴メーカーで働くヒロインのファッションもおしゃれだったり、働く女性がテーマのドラマとして見ても良い作品かと思います。

王道シンデレラストーリーからは外れたリアルな恋愛ドラマですが、いっぱい泣けて共感できる大好きな作品なので是非ともご紹介します!

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あらすじ

キャラクター
  • チェン・ヨウチン(アリエル・リン) ➡ 靴メーカーの営業チーフをしている30歳キャリアウーマン・独身。美人だが正義感が強く男に媚びない性格で、ありのままの自分では受け入れてもらえないのでは?と不安に思う事も。
  • リー・ダーレン(チェン・ボーリン) ➡ 航空会社の地上職チーフ。チェン・ヨウチンとは高校、大学の同級生で、家も近く家族ぐるみで仲の良いまさに「親友」の関係。チェン・ヨウチンの事は実は高校生の時からずっと片思いしている。
  • ディン・リーウェイ(サニー・ワン) ➡ チェン・ヨウチンの元彼で浮気が原因で破局したが、いまだにその名は禁句となる程、チェン・ヨウチンにとっては好きでもあった相手。5年ぶりに姿を現し、復縁を迫ってくる。

主な登場人物は上記3人ですかね!

チェン・ヨウチンが30歳の誕生日をむかえ、リー・ダーレンと2人で誕生日をお祝いするのですが、そこで2人は「どちらが先に結婚できるか」賭けをします。

チェン・ヨウチンは芯がしっかりしていて決して恋愛で大失敗するような女性ではないのに、どうしてかいつもダメな男と付き合ってしまいます。

対するリー・ダーレンは、優しくモテるのですが、彼女ができても最終的にチェン・ヨウチンを優先してしまう事を彼女に理解してもらえず関係が続かないという何とも残念な男子です。

実はリー・ダーレンは高校生の時からずっとチェン・ヨウチンの事が好きなのですが、チェン・ヨウチンが自分を男として見てくれていない事を分かっているので、1番の理解者で、ずっと側で支える役に徹しているのです。

もうこのドラマ、こんな男の親友がいたら良いのにと何度思った事か・・・!

その内、浮気をしてチェン・ヨウチンをぼろぼろにしたプレイボーイのディン・リーウェイが現れ、ヨウチンをまた傷つけるものか!と心配するリー・ダーレンVSチェン・ヨウチンとヨリを戻したいディン・リーウェイとでバチバチしていく事になるのですが、果たしてチェン・ヨウチンが選ぶのは・・・?

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推しキャラで1分アピール!

私はこのドラマでヒロインのアリエル・リンが大大大好きになったので、女優さんとしてはアリエルを全力で推したいところなのですが、ドラマとしての推しキャラという事ではやはりこのドラマのヒットの理由となったリー・ダーレンではないでしょうか。

本国台湾で「ダーレン」はなんと「理想の彼氏」の代名詞となったそうで、これはすごい事ですよね!

でもこれは本当に分かるんですよ~~

ダーレン語録
  • 「1番綺麗な部分は映らない。なぜなら俺しか知らないから。どんなに忙しくても友達を慰めに駆けつける。お兄さんやお姉さん夫婦にも悪いようにはしない。求められる幸せを感じているから。傷つけられても相手の長所は認められる。そんな奴世界に2人といない。1時間半かけても駆け付ける価値はある。」
  • 「だけどチェン・ヨウチンにも欠点はある。中でも最大の欠点は迷惑をかけるのは嫌で自分でしょいこむ。他人の悪意なのに自分を責めて否定するんだ。絶対に直せよ。」 

※どちらもヨウチンが男にだまされて大泣きしていた時に言ってくれた言葉。1時間半かけて突然駆け付けてこんな事言ってくれます。しかも自分は彼女といたってのに・・・!

こんな事言ってくれる男友達います?!こんなの言われたらもう全部委ねたくなっちゃいますよね!笑

ヒロインよくこれで恋に落ちるって事にならないな~と関心したものです。

でもそんなところもヒロインの気持ちがよく分かるのですが、自分より自分を信じて1番の味方になってはくれるものの、そこから明確な「女性として好き」アピールが無いところが、この2人がくっつけない理由でもある気がします。

ズルくても弱っている時にぐいっと男性らしく強引に来てくれたら、女性はきっと恋に落ちると思うんですけどね~!

そこにつけこまないところがリー・ダーレンの誠実さではあると思うんですけどね!

感想

このドラマ、国は違っても女性はヨウチンに、男性はダーレンにものすごく共感できるのではと思います。

ヨウチンは自分を理解し、誠実でいてくれる人が良いのは分かっているものの、「モーメント(ドラマ内でのキーワードです)」に気を取られがちで、ディン・リーウェイのここぞの時の強引さや男らしさについグラっと気持ちを持っていかれてしまうところなんか、女性なら絶対あるあるなポイントだと思います。

しかもこのディン・リーウェイがまさにな感じのプレイボーイで、ダメだと分かっていても、今度こそ本気で大事にしてくれるかもなんて、期待をしてしまうんですよね~本当に憎い、プレイボーイ!!

私もこんな風に来られたらそりゃかなわないわ!と思うようなシーンがたくさんなので、ぐいぐい来られるのが好きな方は是非とも途中から参戦のディン・リーウェイとのシーンをお楽しみに(笑)もうクラクラさせられる事まちがいなしです。

ディン・リーウェイ役のサニー・ワンも、腕のタトゥーがイカツいイケメンで、どうやらこのドラマきっかけで大ブレイクしたようです。

また、ダーレンの方は、明らかに男性扱いをしていない女友達に、告白して関係がダメになるのではと恐れる気持ち、分かるんですよね。また、ダーレンの事を好きで猛烈アタックをしてくる歳下のマギーに対して、「悪くない」から付き合っているところなんか、女の敵か!と言いたくなってしまうのですが、みんながみんな、ものすごく好きな人としか付き合わない訳ではないので、これも分かるっちゃ分かるのですよね。。。

そんなあるあるをリアルに表現しているところと、ヒロインに一途で実際にこんな人がいたらと思わせるちょっと非現実的な部分とが違和感なく融合しているドラマなので、是非恋愛に悩んでいる人には一度見てみて頂きたいです。

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